「ヒョウモントカゲモドキとその仲間」2002年4月20日初版
本棚に眠っていた懐かしい本です。約15年前レオパを買い始めた時にとても参考なりました。2002年4月20日初版発行なので発売後すぐに購入したのかな。
読返してみると懐かしい内容。飼育設備や餌、繁殖、病気の解説は当時すでに確立されていたので現在と変わらないようです。人口餌が発売されたのが便利になった点でしょうか。
タンジェリンやハイポタンジェリン、アルビノが高級モルフとして紹介されています。
当然写真掲載のモルフ類は現在のように多くありませんが、ハイポタンジェリンの個体で、今でいうところのブラッドスーパーハイポみたいなオレンジの発色が強く出た個体もすでに作出されていたようで感心させられました。
左から
「ヒョウモントカゲモドキ」著者 海老沼 剛 2013年6月30日発行
「ヒョウモントカゲモドキと暮らす本」著者 大美賀 隆 2015年9月30日初版発行
「ヒョウモントカゲモドキ完全飼育」著者 海老沼 剛 2017年10月16日発行
この8月にレオパをふたたび飼いはじめてから、Amazonでポチったレオパ飼いみなさんご存知の書籍です。
「ヒョウモントカゲモドキ」は2013年当時作出されていた最新のモルフ紹介を中心に書かれているモルフビジュアル本。たくさんのカラー写真付きでモルフの勉強になりました。
図鑑の最後の「これからの品種」では、開発されたばかりで日本ではほとんど流通していないモルフで、そう遠くない将来日本に入るだろうということで、スーパーステルス、サイクロン、オーロラ、クリスタル等が紹介されています。現在ではすでに入ってきていますね。
「ヒョウモントカゲモドキと暮らす本」モルフについての紹介ページは少ないですが、飼育についての基本を知ることができます。Amazonのレビューでお宅訪問コーナーは不要との指摘がいくつかあり、笑ってしまいました。その理由は内緒です。
「ヒョウモントカゲモドキ完全飼育」は「ヒョウモントカゲモドキ」と同じ著者で、2017年10月16日に発行されたばかり。現時点での最新モルフ図鑑です。同じモルフの記述は重複するものもありますが、さすがに最新モルフの記述が増えています。この本を読んでつくづく思いました。こんなに様々なモルフを創作する人間ってすげーなって。
レオパをブリードするなら遺伝について理解しなきゃってことで。
「遺伝のしくみ」監修 経塚 淳子
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