一昨年、我が家にやってきたブラックナイト。
昨年はメスのスミ、アンともに十分成熟していなかったためオスのダスクとは掛けていませんでした。
しかし、なぜか突然二匹ともふにゃふにゃ無精卵を産み始めました。 _| ̄|○
アンは一回のクラッチで終わったものの、スミは産み続けました。途中でダスクと掛けることも考えたのですが、やはり成熟するのを待つことに。
ようやく成熟した今期は期待しています。
昨年11月半ばから12月末までクーリングも早めに済ませブリーディングの準備を終えました。
クーリング明けから餌を与え、今年1月から
いざペアリング!
が、なかなか掛からない。
ダスクが果敢に仕掛けるも逃げるスミとアン。
メス軍団の心と体の準備が出来ていなかったようです。
その後何度かペアリングするも逃げるメス軍団。
しかし、やっと先月3月からアンが尻尾を持ち上げ交尾の受け入れ態勢を取り始めました。
が、やはり掛からない。
相変わらずダスクが仕掛け交尾体勢になるもフィニッシュに至らない。1時間ほど繰り返しても任務完遂できず。
甘噛みとはいえ長時間噛まれたアンの真っ黒ボディが全身ボロボロになり拒否し始めたため中止!
ということをアンもスミも数日おきに繰り返しましたが全くフィニッシュに至りませんでした。
、、、、、、、、、、じっと観察していて原因がわかりました。
どうやらダスクのヘミペニスが左右ともに出ず交尾に至らない様子。
昨年は全く問題なく種付けしたダスク。
ブラックナイトのメス以外はバンバン種付けに励んだダスク。
肝心な時に使い者にならないなんて、、、、、、。
それでもあきらめずメスとそれぞれ一晩同居させました。
が、メスが嫌がり掛かった様子なく半ば諦めていました。
スティーブのGECHOS ETC.にブラックナイトのオスも販売開始されたし、新たにオスを導入するしかないか、とも考えていました。
そんな中、少し食欲が落ちたスミにエサを与えようとケージを開けると、
卵が2個、ゴロン。
え?
産卵床も用意していなかったので床材の上にゴロン。
また無精卵を生み続けるのか?
*気が動転して写真撮るの忘れた。
気を取り直して、取り合えずエッグコンテナに納めました。
卵自体は昨年のふにゃふにゃ卵と違い無精卵にしては殻はしっかりしている。
クラッチ後、餌を食べたスミ。
5、6日後ダメもとでキャンドリングすると、一個がなんと赤い丸の有精卵マークが!
もしかしてダスク、任務完遂してた?
もう一個は有精卵マークがなく無精卵。
さらに5日後の画像が、これ。
右の卵は無精卵ですが、左の卵は有精卵マークが消え全体に血管が走っている。
かのように見えるので有精卵であってほしいな。
まあ有精卵であってもハッチまでに胚が死んでしまったり奇形だったりするので安心はできませんが。
同じくダスクと一晩同居させたエクストリームサンバーンは産卵床を用意していたにもかかわらず床材の人工芝生の上にゴロン。
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