フィギュアができるまで05

さらなるディティールアップのためにすべてのパーツにスムージングを掛け、ポリゴンを細かくします。

各パーツをOBJファイルでエクスポート。

ZBrushで開き、

皮膚の粒状鱗等スカルプトします。

瞼も造形し全体の調整終了。
導入した3Dプリンターの出力サイズは115×65×150mmなのでいくつかのパーツに分割します。
さらに分割したパーツは出力後、組み立て位置がずれないようダボも造形します。

3DプリンターのスライサーであるCHITUBOXに読み込めるよう、STLファイルでエクスポート。
分割パーツをCHITUBOXの出力サイズに収まるよう配置。
ボディーは大きいので一個だけね。

エラーが出ないようサポートを設定。
この辺は造形エラーが出なくなるまでトライ&エラーで調整が必要。

全てのパーツにもサポートを設定し、

3Dプリンターへデータを送るためにCTBファイルをUSBフラッシュメモリにエクスポート。
それを3DプリンターのUSBに差し、造形開始!!!

失敗を繰り返し、なんとかうまく出力できるようになりました。
このように逆さまで出力されるんですなあ。

出力パーツを水で洗浄。
光造形はレジンを紫外線で硬化させるので、出力後二次硬化として光造形用硬化装置を使います。UVを効率的に照射。

しっかり硬化させたら、分割パーツとしてとりあえず完成!!

なかなか綺麗に出力されています。
さらに台座もFusion360というソフトで作成。

GECKO KNIGHTのロゴ入り。
STLファイルをCHITUBOXへエクスポート。
フィギュアのサイズ大中小に合わせ台座も3サイズ作成。

台座上で仮組み立て。

あとは塗装だな。


Yo-Jiのふたたびレオパ

子供の為にお迎えしたのをきっかけにふたたびヒョウモントカゲモドキのブリードに挑みます。

0コメント

  • 1000 / 1000