1匹目のサングローさんを迎えて速攻でふたたびブリードしたいと思い始めました。種親になりそうな個体をさがす訳ですが、片田舎に住んでいる者として困るのは、ネット通販で購入できないということです。
昔飼っていたころはビッダーズの生体オークションが華やかなりし頃で、レオパはじめ爬虫類の売買が盛り上がっていました。画像を見てお気に入りを落札できたのでショップに出向くこともほとんどありませんでした。飼育数整理の為、増えた個体をビッダーズで販売することもありました。
2006年6月1日施行の動物愛護法改正で爬虫類は基本対面販売を義務付けられました。
確かに顔の見えないネット売買だと生体の健康問題はじめ、様々なトラブルもあるだろうし、何よりも悪徳業者撲滅にもつながるので理解はしますが、トラブルの多くは哺乳類の犬猫であって爬虫類まで対象にする必要があるのかって当時は思いました。
まあ、改正前は一部の爬虫類飼育者も適当なケージで飼ったため逃亡させてしまい、ご近所に迷惑をかけた事例が頻繁に起こっていたのでしかたないのかな。
ただ、すでに飼育していないし正直他人事だったのですが、ここにきて困りました。
ショップやイベント会場へ行くか、ブリーダーさんと対面で購入するしかないか、、、、、、。
どのショップのホームページにも対面販売義務化を表示している。
、、、、、が、動物取扱業を持っていると通販可能?
第一種動物取扱業を自治体(保健所?)へ申請して動物取扱業を取得(認可)するとネットで購入して送ってもらえるんですね。しかも将来増えた個体を販売することもできる。
こりゃ取るしかないな。
調べてみると申請するためにはいつくかの方法があって、実務やスクールに行く必要のない資格取得が一番の早道だということが分かりました。
その中でも公益社団法人日本愛玩動物協会が認定する ”愛玩動物飼養管理士” がその後のコストや運用まで考慮すると資格要件としては最も適切と判断しました。
日本愛玩動物協会のホームページの資料請求ページには、夏季申し込みと春季申し込みがあって、夏季申し込みは8月31日までと記載されていました。
まだ、間に合う。
早速、資料請求。到着後すぐに受講受験料を納入し申込書を返送しました。認定試験は2018年2月25日(日)となっています。
それから、二冊の教本(2級愛玩動物飼養管理士1巻、2巻)が送られてきました。
勉強開始です。
しばらくしてスクーリングの案内と課題報告問題が送られてきました。解答用紙を11月10日(金)までに提出しなければなりません。
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