すべての個体が冷凍コオロギを食べてくれるようになり、臭いを伴うコオロギ飼育が必要なくなり定期的な冷凍コオロギ購入という給餌スタイルで日々のメンテが楽になりました。
コオロギにガットローディング後、冷凍するという作業は早々とあきらめました。潔く冷凍コオロギの購入です。
とはいえ、アダルトサイズの3、4匹以外はしばらく毎日給餌が必要なために、飲み水交換、シェルター洗浄、糞処理等メンテナンスに毎日2、3時間かかります。
これって結構大変です。夕食後子供と遊んだり、リビングで映画をゆっくり見ることができなくなりました。
たしかに一匹一匹に餌を与えるのは個体の調子を把握するのに好都合なのですが、時間がかかり過ぎる。しかも、個体数に比例して給餌&メンテ時間が無限に増えていく。
長く飼育するからもっと効率のよい給餌の方法がないものか、、、、、、、。
ここはやっぱりアメリカンブリードスタイルで、エサ皿にミルワームを放置し好きなだけ食べてもらおうじゃないの!栄養バランスが悪いと思い込んでいたミルワームだけど、これこそガットローディングすると問題なくメインフードとして使えるということを知り、決定!
早速、小鳥用ミルワーム。つまりチャイロコメノゴミムシダマシの幼虫を3000匹購入。さっそく粉砕したパン粉にひよこの餌、ボレー粉、オートミール、脱脂大豆で床材としました。
さらに栄養強化として定期的にニンジンや、キャベツ、かぼちゃ、いりこ(カルシウム強化)を与えます。
食べ残しのコオロギも投入。
それぞれ500匹の種親を育てるケースはザルと受け皿二重のもので、振るうだけで糞やカスだけがザル目から受け皿に落ちるように床材は大きいものを使用。床材が少なくなったら追加するだけで済むように。
右側二つは餌用育成プラケース。それぞれ1000匹ずつ投入。ミルワームをストレーナーで掬って簡単に取り出せるように床材をすべて粉砕しています。この床材は定期的な交換が必要。
飼育室の温度を30℃に設定しているため、ミルワーム導入から数日でサナギになり始めました。幼虫に食べられないよう別のケースに移します。
約1週間でサナギから成虫になりました。産卵用ケースに移します。
これが成虫か。ちっちゃ!
繁殖ケースに移します。成虫は光に弱いらしいのでトイレットペーパーの芯で隠れ場所を作ってやりました。(youtube動画の受け売り)
これからどんどん卵を産んでおくれよ!
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