使用するソフトは「デジタル彫刻の世界水準」と自ら言い切っちゃってる高機能モデラー”ZBrush”を使います。
7、8年くらい前にお試し版を触ったことあるんだけど、他の3Dソフトとはあまりにも違うその独特の操作感にすぐに挫折。
ただスカルプト機能においては従来の3Dソフトでは難しい微細な凹凸の皮膚を持つ動物やクリーチャーなどの有機的モデリングができるので一目置いていました。
近年MAYAやMODOみたいな操作感でモデリングが可能なZModelerが機能に追加されたので習得することを決意。
参考書もいくつか買いました。
幸いなことに個人ユーザーや販売元がチュートリアルはじめ使い方の動画をyoutubeにあげているので参考にしながら勉強しています。
ひととおり使う機能が理解できたので、手探りですが早速製作開始します。
ZBrushには様々な機能があり、最終形に到達するためにはいくつかのアプローチがあります。
その中でも恐らくオーソドックスと思われる手法でやってみましょう。
立ち上げるとこのような画面になり、ライトボックスからZSphereをダブルクリック。
作業にとりかかる前にあたり用の画像を背面のグリッドに貼り付けます。
ドロー→正面・背面→マップ1
まずは大まかにボディー形状を作り上げるのでXキーを押しシンメトリー作業で大まかなボディを作り上げていきます。
肝になる位置にsphereを配置。あとで変更可能なのでサクサクと作り上げます。
サーベルを持つ指もチマチマ作ります。
シンメトリー作業は左右のどちらか片方を作ると鏡面側も反映されるので作業の大幅な簡略化になります。
足も作成。
ほぼできたので、シンメトリー作業をストップ(Xキーを押す)し、正面からナイトくんに合わせポージング。移動(Wキー)、スケール(Eキー)で修正。
必要に応じてsphereを追加。
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