新デュビア飼育ケース作成(掃除手抜き用)

ほとんどの個体が冷凍コオロギをメインの餌にしていますが、活き餌しか食べない個体が3、4匹います。
コオロギは臭うしすぐ死んじゃうしキープが難しく(Yo-Jiにとっては)早々と諦めて、しばらくはふすまを床材にミルワームを飼っていました。
しかし、キープが長くなるとふすまにダニが発生しやすいことで断念。ついにデュビアに手をだしてしまいました。
ゴキブリを飼うのは嫌だったんだけど、デュビアはキープが楽です。ほんと楽。
掃除もそこそこに餌を与えてさえいれば勝手に増えてくれる(時間はかかるが)。うっかり餌を切らしても死んじゃうこともありません。
餌も野菜クズやヒヨコの餌で十分です。
掃除をサボることを許してくれるデュビアですが、やはり時々糞の処理をしなければなりません。
で、予備の飼育ケースを作成しようとホームセンターで収納ボックス(衣装ケース)を買ってきました。
ほとんど飛ばないデュビアだけど逃亡防止に蓋に穴を開けていきます。

作業開始30分後、インパクトドライバーで蓋全面に穴を開けるのは大変な苦行だと気付きました。
こんな穴じゃ通気性も悪そうだし。


そうだメッシュを使おう!


と決めた時、以前見た「掃除が超簡単に!衣装ケースでデュビアの自作飼育ケースを作ろう」というホームページを思い出しました。
様々なものを自作し紹介している小平氏が運営するLeathers.jpの中にあります。
とても参考になります。ありがとう!!!!
こちら↓

これなら糞の掃除も簡単!


さっそくメッシュとして使う園芸用鉢底ネット、衣装ケースを追加で1個、接着用のグルーガン、接着剤のグルースティック、本体カット用の金切鋸をホームセンターで買ってきました。

作業開始です。
まず、底のメッシュ化からとりかかります。

広がらないようセンターを2cmほど残しマジックペンであたりを描き、

金切鋸が入るようインパクトドライバーで穴を開け、

ぎこぎこ切っていきます。

切り抜いたら鉢底ネットを1cmくらい接着できるよう、

カット。

次は蓋も同じくあたりを描きカットしますが、せっかく開けた穴の部分は残します。残念ながら穴あけを途中断念した部分はカット。(T ^ T)
鉢底ネットをサイズに合わせカットしたらグルーガンで接着開始。

溶剤を十分使って表から、

裏から接着。

上蓋完成。
底のメッシュも同様に接着。

完成。

ケースを2重にするとこんな感じ。

デュビアを新居に移して終了。


溶けたグルースティックを放り出す時、握力が必要です。
なんども繰り返し引き金を引くと、人差し指が痛くなってしまいました。
小さいと引き金の引く距離が短く、その分指に負荷がかかることと必然的に引き金のパーツが小さいためです。

作業の反省点としてグルーガンは大きめを使うべきでした。

あとは冬場の暖房をどうするかだな。


最後にデュビアを飼育する上で重大な問題点があります。
それはアレルギー問題です。
昨年9月ごろからデュビアを飼育し始めてすぐにレオパ部屋の片隅に置いていました。
メンテしているのでほぼ毎日レオパ部屋に入っています。
そして翌10月頃から咳が出始めました。
熱もないし軽い風邪だろうと安易に考えていたら、2ヶ月が過ぎても治らない。
病院で検査(血液検査、胸のCTも含め)しても原因がわからない。家ダニ系のアレルギーだろうということで薬を飲みつづけても治らない。半年近く原因不明の咳に悩まされ、ふと気付きました。


もしかして、デュビア?
(遅いっちゅうねん!)


デュビアのアレルギーを調べてみると、しっかり報告が出ている。
首を傾げていた医者も原因はそれだろうということでした。
早速、飼育ケースのそこにパネルヒーターを貼り付けレオパ部屋から別の部屋に移動しました。
すぐに咳の症状が改善され、2週間後には治っていました。
このようにデュビアには人によりアレルギーが発症するというデメリットがあることを承知しておいてください。
取り扱う時はマスクと手袋が必須ですね。


Yo-Jiのふたたびレオパ

子供の為にお迎えしたのをきっかけにふたたびヒョウモントカゲモドキのブリードに挑みます。

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