2018.03

昨年12月エキゾチックサプライさんのハム便から迎えた三匹目。マンダリンタンジェリンノワールデジールムーンアイ。CoolLizard社のFran Lhotka氏がブリードした個体で、デニス-Dennis-という名前が付けられていました。ノワールデジールの雄のホモはなかなかリリースしないようで、マンダリンタンジェリンとしてのボディカラーは甘いですが大きな瞳が気に入りました。迎えてから黒い眼に少しずつ銀色の斑点が広がりまさにムーンアイと呼ばれる虹彩に変化しています。ムーンアイになればなるほど視界が悪くなるようですが問題なく元気に成長しています。デニスはまだ50gですが、痩せの性豪で物凄い種馬（ヤモリですが）ぶりを発揮しています。クーリング...

脱皮のたびに顎や腹の下までオレンジがまわり美しく成長したブラッドスーパーハイポタンジェリン。名前はイブ。ノワールデジールの一つのラインとしてタンジェリン系を確立する計画です。イブの体重が65gを超えたので、マンダリンタンジェリンノワールデジールムーンアイ（MTND）のデニスと同居させてみました。どちらも初めてにもかかわらず、デニスがイブの匂いを嗅ぐと数秒で発情し求愛行動を開始。イブも拒否することなく受け入れ無事に合体。数回交尾したのを確認し元のケージに戻したのですが、どちらもクーリングしておらず生まれてくるのが有精卵なのかはわかりません。昔、ブリードしていた時はクーリング無しで普通に生まれていたので、リスクが伴うクーリングは個人的に...

昨年12月家族旅行を兼ねて大阪へ行き連れてきた子がまだいました。エキゾチックサプライさんのハム便から迎えたマンダリンタンジェリンhetノワールデジールです。スペインのCoolLizard社のFran Lhotka氏がブリードした個体で、すでにアレクサンドラ-Alexandra-という名前が付けられていました。素敵な名前で気に入りました。お迎え時34gでしたが現在50g超。当初は爆食でしたが間もなく落ち着き、少しずつ成長している感じです。生まれながらに真っ黒な目を持ち成長とともにマーブルアイもしくはムーンアイのように変化していく「黒の欲望」と名付けられたノワールデジールを幾つかのラインとして確立すべく計画しています。この子は目が大きい...

これまで様々な床材を試しました。引き出し式ケージの為、中の見栄えは気にする必要はありません。日々のメンテナンス性と生体にとって危険とストレスが無いことが床材に求める優先項目です。そして脱臭効果とコスパがよいこと。昔飼育し始めたころ、まず最初にキッチンペーパーを使いました。ケージにぴったりのサイズがなく何枚も重ねて敷くことになります。当然脱臭効果はなく排泄物が匂うためメンテナンスごとの交換が必要です。重ねて使っている場合、レオパはトイレの位置を決めるので汚れた部分だけを取り換えるだけで良いともいわれていますが、きっちり定位置にする個体は少なく広範囲を汚してしまいます。数十のケージ数でもペーパー1枚の交換であれば、作業効率は悪くはないの...